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2024.03.29 Fri 14:54
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音楽業界で、アルバムは『3枚1組』と言われると、どこかで聞いたことがある。
1枚目ではじまり、2枚目で進化し、3枚目で完結する。
そして4枚目は新しいステージのスタート。

でも、このバンドは4枚目でもう一度原点を見つめ直した。
遠回りしながら、自分たちは間違っていないかを確認しながら進んできた
人間くさいバンドだと、私は思っている。

15年、遠回りしながらも興味のあること、好きなものを
貪欲に取り入れながら歩いてきた道は、
『武道館』、『サマーソニック出演』などとつながって行き
今回、『幕張』という大きなステージのワンマンライブへと繋がった。



正直言って10数年前は、こんな大きなところでワンマンが見られると思っていなかった。

人で埋まる会場
鳴り響く音楽
跳ねる床
サイリウムの海
メンバーが笑っている顔や
「ありがとう」と「おめでとう」の言葉


その景色が本当に、
本当にうれしくて、こそばゆくてたまらなかった。



『ありがとう。』



直接は届かなくても、きっとファンは何度も言いたいだろう。

このバンドに幾度となく助けられ、
彼らが活躍の幅を広げるたびに背中を押された人は多いと思っている。
もちろん、自分もそのうちの一人だから。


私は彼らからたくさんのことを学んできたし、
たくさんのものを得てきた。
きっと、普通に過ごしていては見過ごしてしまうようなことを。

1曲、1曲それぞれに思い出がつまっていて
今回のライブを通して走馬燈のように思い出した記憶は苦しかったし、つらかった。
でも、その中にみんなと一緒にライブで笑ってる記憶もある。

ここにいれて、幸せだと思えた。

彼らの存在は私の中で、絶対的なものになってしまっていた。
自分の一部になってしまった。


本当に、ありがとう。
すばらしい景色を見ることができた。
ついてきて良かった。

今を生きているのは、ムックに出会えたからだと
大げさでもなんでもなく思っています。



◆SETLIST◆
第1部「2002~2007 - 死生 -」
01. 輝く世界
02. 蘭鋳
03. 茫然自失
04. 我、在ルベキ場所
05. 商業思想狂時代考偲曲
06. 最終列車
07. はりぼてのおとな
08. 神の星
09. モンスター
10. 名も無き夢
11. 大嫌い 2006

第2部「1997~2002 - 密室 -」
01. アカ
02. 絶望
03. 娼婦
04. イタイ手紙
05. 夜
06. 嘘で歪む心臓
07. JUPITER
08. 九日
09. 前へ
10. スイミン
11. ズタズタ

第3部「2007~2012 - 鼓動 -」
01. フォーリングダウン
02. オズ
03. 梟の揺り篭
04. 極彩
05. バルス
06. ニルヴァーナ
07. アルカディア featuring DAISHI DANCE
08. ファズ
09. 咆哮
10. 謡声(ウタゴエ)
11. フライト
12. 流星

EN
01. 優しい歌

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ライブの思い出をひたすら自分目線で書き記す。

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